X-T4が発表された
フリーランスの朝は新製品発表から始まる。
X-T4が出た
もう皆さん穴が開くほど紹介ページは見たと思うので、とりあえず動画のとこだけ見ていきましょう。
紹介ページもあれですね、よく見るとX-T3になかった機能をひたすら載せてるだけですね。
F-Log ビューアシスト
これは以前の記事で待望していたやつですね。やはり積んできました。
Logで撮るけどプレビューは濃くしとくわっていう、内部モニターだけでLogを撮る時のアシスト機能です。
手振れ補正
これも順当に待望されてたやつです。
効きはまだ未知ですが、X-H1も十分に良かったので問題はないでしょう。
そのX-H1よりも軽いのが素晴らしい。
Back up記録
今のところは撮影中にロストしたとかそういうトラブルは起きてませんが、2枚で撮れると安心ですね。
バッテリーも大きくなったのでさらにタフになった印象です。
ラインレベル入力
マイクとラインで切り替えられるようになりました。
ラインだけぶち込む用途がなかなか思い当たりませんが…。
複数のマイクをミキサー通して入れる時…か?
だいたい大きな部分はこんなもんでしょうか。
ハイスピード撮影や新しいフィルムシミュレーションが追加されてますが、一つポイントとしてはセンサーとエンジンはX-T3と変わってないんですよね。
だからこそ安価で提供できるんだと思いますが、何が言いたいかというとX-T3でも再現ができる可能性があるというわけです。
他のメーカーならまずありえない話ですが、動画機として打ち出したX-H1が出た直後、X-T2にアップデートで突然Logを載せてくるような会社です。
なので、あくまで希望的観測ですが、X-T3ユーザーにとしては期待しちゃいますね。
買う? 買わない?
そんなわけで発表がありましたが、僕はすぐに買うぞ!という感じで飛びつきはしませんでした。
もちろん全てにおいて機能が向上してるので、お金さえあれば乗り換えるに越したことはないと思います。
ただX-T3もX-H1もまだまだ最前線で使えることには変わりませんので、2台を売ってX-T4を…なんてことはしません。しないと思います。おそらくしません。
そんなことより感動的だったのは動画機としてものすごく些細な要望もしっかり反映されているということ。
プロアマ含めて写真ではなく動画機として使うユーザーがどんだけいるんだって中で(ソニーやキヤノンと比較して)、これだけ動画としての機能追加に開発リソースを割くのはマジですごいことじゃないでしょうか。
それと同時に、他社カメラの便利機能は絶対にフジにも搭載する、みたいな思想が見え隠れするのは僕だけでしょうか。(笑)
動画機としてX-T2から始まり(個人的には)、新機種が出ても一度もガッカリさせられたことのないフジフイルム。超熱いです。
X-T4の発表にあわせてFUJIFILM X Seriesもたくさん更新されたようです。
炎上やら何やらありましたが、良いショートドキュメンタリーが多いんで毎日見てます。何より動画撮影がうまい。
やっぱ買っていいすか?