WEEBILL-SがX-T3に対応した

フリーランスの朝はジンバルの調整から始まる。

はじめに

先月、X-T3のファームウエア更新がありました。
内容としては各社ジンバル(DJI・Zhiyun)のコントロールに対応!って感じだったんだけど、それに関するアナウンスはジンバル2社からはありませんでした。要するに「信号は出したから後よろしく」てな感じです。

僕はWEEBILL-Sを持ってたので延々とファームを待ってたのですが、先日ようやくv1.95が出ましてX-T3がWEEBILL-Sに対応しました。
ちなみにファームアップはZhiyunのアプリでやりました。公式サイトやfacebookでもv1.95の話は一切触れてない、どうなってんだ。(2020.1.21現在)

WEEBILL-Sのメニュー画面からcameraを選択すると、増えてますねfujiという文字が。OM-Dも対応したようです。
ちなみにX-T3側としては接続設定からUSBテザーモードにしておく必要があります。

できたこと

・ジンバル側の録画ボタンによるRecコントロール
・ダイヤルでのISO調整 or 自動露出の±補正
・AF時におけるダイヤル中央ボタンによるプッシュAF

できなかったこと

・MF時におけるダイヤル中央ボタンによるプッシュAF
・ホイールでの調整(無反応)

こんな感じ。
あと勝手にカメラ本体へ給電します。これはありがたいけどジンバルのバッテリーが減るのでオンオフの設定があってもよかった。あるのか?

感想

Zhiyunはそれなりに安いジンバルが多いですが、かなり頻繁にファームアップを行ってくれてる印象あるので嬉しいです。

フジもX-T2以降、動画に関する異様な本気度が伝わってきて、こういった後日アップデートは非常にありがたいことです。
個人的にはX-H1にも対応して欲しかったですが、USBの規格も違うしそもそもユーザーが少なそうなので厳しいかなという気もしてます。


記事が前後してしまいますがWEEBILL-Sのこともまた書きます。では。


www.zhiyun-tech.com

fujifilm-x.com